ESUHAI TECHNOLOGY(ESUTECH)の厳格な情報セキュリティ規定
データセキュリティはどの組織においても極めて重要であり、特に設計に関する情報や協力パートナーとのデータを扱う際にはその重要性が増します。ESUHAI TECHNOLOGY(ESUTECH)では、社内外のデータを安全に保護するため、包括的な厳格な情報セキュリティ規定を適用しています。以下にその内容をご紹介します。
1. データ保存および分類システム
ESUTECHの全ての機密データは、会社のNASサーバーに保存されます。このサーバーは設計データや技術図面といった重要な情報を厳重に保護する中央ストレージシステムです。NASサーバーのアクセス権は、各デザイングループに明確に分類されており、不正アクセスや情報漏洩を防止しています。
一方で、進捗報告や通知、管理表などの機密性の低いデータは、SharePointネットワークに保存されています。 これにより、重要なデータの保存と、非機密データの円滑な共有・管理が両立されています。
2. 外部データ交換ツール:NextCloud
NextCloudは、顧客や外部パートナーとのデータ交換のための主要なプラットフォームとして採用されています。高度なセキュリティを保つため、NextCloudには特別に管理された1台のPCのみが直接接続できるようになっています。この厳格な管理により、未確認のデバイスや安全でないネットワークの使用によるリスクを最小限に抑えます。
さらに、NextCloudを使用する全てのデバイスは、パスワードで保護された個人アカウントを使用し、デバイスへのアクセス権も管理されます。顧客には、データ交換時に機密デバイスのみを使用するようお願いしています。
3. 外部デバイスおよび外部ソフトウェアの使用制限
セキュリティ対策の一環として、USBなどの外部デバイスの使用は厳格に制限されています。管理権限が付与された全てのPCではUSBの使用が禁止されており、保護されたファイルのアクセスのみが許可されています。さらに外部アプリケーションやソフトウェアのインストールも禁止されており、悪意あるソフトウェアからシステムを保護します。
また、PCに不要なデータが残らないように、設計用のPCは毎日自動的にデータが削除されるように設定されています。これにより、データ漏洩や不必要なデータホア損のリスクを低減します。
4. セキュリティ意識の向上
技術的な対策も重要ですが、ユーザーの意識もデータセキュリティにおいては重要な要素です。組織は情報セキュリティ意識の向上を図るため、特定の研修や手順を実施し、全員が規定を厳守するよう徹底しています。これにより、会社のデータ資産の保護に貢献します。
データセキュリティ管理は、技術的対策だけでなく、システムや手順、そして人々の意識の調和によって成り立っています。ESUTECHがデータの分類、安全な情報交換プラットフォームの活用、外部デバイスの制限といった対策を導入しているのは、組織を潜在的な脅威から守るための明確な努力の表れです。
ESUTECHのセキュリティポリシーをご覧いただき、ありがとうございました。私たちは厳格な情報保護をお約束し、全てのプロジェクトが絶対的なセキュリティ環境で実施されるよう努めています。ぜひ今すぐ私たちと連携し、高品質で安全、信頼できる設計ソリューションを一緒に進めていきましょう。
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